2009年ドイツ 音楽の旅⑥ |
6月8日(月)
この日は、ドレスデン観光。ホテルは正午頃にチェック・アウト。劇場などのある旧市街地は、戦火で半分焼けたそうですが、修復して昔の建物を残しているそうだ。歴史が感じられる街並みで、観光地となっている。
ドイツ滞在中は、唯一このドレスデン滞在の二日間だけが、暖かくて天候も良かったので、散策日和だった。フラウエン教会は、外観に圧倒され、中も広くて荘厳な造りになっている。
そして、フラウエン教会の向かい側にあるカフェ・レストランで、ケーキと紅茶を頂きましたが、ドイツはやはりスイーツは美味しい!ただ、ドイツの郷土料理は口に合わなかった。ハムやチーズやパンなどは、色々な種類があってとても美味しかったけれど、お肉の煮込み料理などには、今まで味わったことの無い香辛料が使ってあったりして、ちょっと馴染めなかった。ドイツでは、二回ほどイタリアンのお店で食事したが、やっぱりどこで食べてもイタリアンは美味しかった。
それから、エルベ川を渡って、新市街地へ。エルベ川の川下りがしてみたかったけれど、夕方にはベルリンへ帰らなければならないので断念。でも暖かいので散歩がとても気持良かった。新市街地では、沢山の色々な可愛いお店があって、見て廻るのが楽しい。お土産なども購入。新緑がとても綺麗だった。
夕方、電車でベルリンに戻り、家に着いて私は荷造りをした。叔母さんはあと数週間、ドイツに滞在されるので、私一人での帰国になる。
6月9日(火)午前の便で、帰国。旅の余韻に浸りながら、飛行機の中で仮眠をとる。関空へ着いたら日付が変わっていて6月10日(水)の朝。福岡へ帰り着いたのは夕方。日本では新型インフルエンザ騒動の渦中だったが、ドイツでは、マスクをしている人など一人も見かけなかった。とても充実した時を過ごせて、お世話になった○○ちゃんとお母さん、ベルリンの家主の方に、感謝!こうして無事に、6泊8日のドイツ音楽の旅が終わった。