ピアノ定期調律 |
昨日は、ピアノの定期調律に来てもらいました。去年の秋以来でした。音に若干違和感を感じ始めていたので、調律してもらって、とてもクリアな音になり、気持ち良く練習出来るようになりました。
そして、いつも調律が終わった後に、調律師さんが色々なピアノにまつわるお話をして下さるのが、とても興味深いです。
現在は、インヴェンション10番と、ゴールデンウィークの間に譜読みをした、ドビュッシーの小品集より「夢」をレッスンで見てもらっています。私にとっては、遅まきながら、初のドビュッシーの曲への挑戦となりました。
「夢」を作曲していた頃のドビュッシーは、1888年、1889年と、二年連続してバイロイト音楽祭に訪れたそうです。
この曲は途中で、旋律が右手と左手を行き来する箇所があったり、ピアノからピアニッシモの間の指示が、かなり細かく指定してあったり、旋律を綺麗に響かせるのが難しいのですが、じっくり練習してみようと思います。
調律師さんって話題も豊富で面白い視点を持った方が多いですよね~!いつも長話をしてしまいます(^w^)
ドビュッシーの夢がklavierさんのドビュッシーデビューの曲になったんですね!
私も初めてドビュッシーに出会った時、それはもう夢中になったものです!それが高1の時でした。それから様々なフランスの作曲家を知り、どんどんフランス音楽にのめり込んでフランス留学するに至りました(o^∀^o)
音色の多彩さが楽しく、そして難しくもあるんですよね~!
はい♪調律直後は、やはり気持よいですね(^-^)/
そういえば、調律師さんが、chat-vertさんがお持ちの年代の頃のスタインウェイは、とても良く出来ていて、人気が高いのだと言われてました♪
chat-vertさんの、ドビュッシーの曲との出会いは、高校1年生の時だったのですねか。
フランス音楽独特のニュアンスとか、色彩感溢れる音楽的な要素など、パリで沢山の事を吸収されて来られたのでしょうねp(^-^)q
私はまだまだ、苦手箇所の部分練習がメインの状態ですが、ドビュッシーの魅力的な和声感とかを感じながら、練習していきたいと思います。