Pierre-Laurent Aimard 新譜と今年の来日公演 |
来月、8月20日に発売の、エマールの新譜。大好きなラヴェルの曲。
モーリス・ラヴェル
・左手のためのピアノ協奏曲ニ長調 [18:51]
・ピアノ協奏曲ト長調 [22:22]
・組曲『鏡』[29:19]
「蛾」
「悲しげな鳥たち」
「海原の小舟」
「道化師の朝の歌」
「鐘の谷」
クリーヴランド管弦楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮)
録音時期:2010年2月4~7日
録音場所:セヴェランスホール、クリーヴランド
ピアノ協奏曲は、ライヴ録音となっているようです。私が去年初めてエマールの実演を聴いたのが、「左手のためのピアノ協奏曲」(ベルリンフィル定期、ブーレーズ指揮)でした。その時のインパクトと感動は、忘れる事ができません。そして、今年は、またまた大好きなもう一つの(両手)ピアノ協奏曲ト長調を日本で聴けるなんて!!嬉しすぎます!!そして、ピアノソロでは、リサイタルでも「鏡」を弾いてくれることに!
・今年の12月の来日公演のプログラム
【N響定期】(サントリーホール、横浜みなとみらいホール)
ラヴェル : ピアノ協奏曲 ト長調
共演:シャルル・デュトワ(指揮)/NHK交響楽団
【リサイタル】(東京オペラシティコンサートホール)
バルトーク : 4つの哀歌 op.9a から 第4番
リスト : 巡礼の年第3年 から 「エステ荘の糸杉に寄せて ——葬送歌第1」
メシアン : 鳥のカタログ から 「カオグロヒタキ」
リスト : 巡礼の年第1年「スイス」から 「オーベルマンの谷」
リスト : 巡礼の年第3年 から 「エステ荘の噴水」
ラヴェル : 鏡
(蛾/悲しい鳥たち/洋上の小舟/道化師の朝の歌/鐘の谷)
このリサイタルでの演目を見て、本当に嬉しくて、今から楽しみでなりません。ラヴェルやメシアンの曲はもちろん、大好きなリストの「巡礼の年」シリーズからも、3曲弾いてくれることになっていて、とてもワクワクしています。バルトークの曲だけは聴いた事が無い?ので、この曲のCDを注文しました。どんな曲だろう?楽しみです。
12月のリサイタルは、13日、月曜日になっているので、月曜日は、午前中だけ仕事をして、午後から休みをもらって東京へ行き、火曜日のお昼頃の便で福岡へ帰り、火曜の午後少しでも会社に出ようかと考えています。
N響との共演は、18日(土曜日)の日程になっている横浜みなとみらいのチケットを取りました。こちらは土曜日で助かりました。こちらは早くチケットを確保したいので、急遽、みなとみらいホールの友の会に入りました。もうチケットも届き、12月を待つだけです☆
(本当は、12月25日は、新国立劇場での「トリスタンとイゾルデ」に行きたかったのですが、さすがに12月に3回も東京へ行くのはキビシイので、泣く泣く断念しました。)
私は東京なので、せいぜい横浜まで1時間15分くらいですが、福岡からいらっしゃる意気込みは凄いですね。
めじさんもこの2公演、行かれるのですか!楽しみですね♪東京近辺は本当にいいですよね。
福岡では、エマールの事を知っている人がほとんどいませんので(ピアノの先生もご存知無かったようです)、ブログを通して色々な感想を知る事が出来て、良かったなと思います。
最初に、エマールの記事に遭遇したのは、去年の東京のリサイタルに行った後に、そのリサイタルの感想を書いていらしたGustavさんのブログを見つけた時で、共感して嬉しくて、それからしばらしくして、私もブログを始めました。
そして、主に首都圏にお住まいの方のコンサートの記事や、音楽に詳しい方の記事を読ませて頂き、首都圏やヨーロッパにお住まいの方はエマールの事もよくご存知の方が多くて、嬉しく思っています。
今年の来日公演には、rx1206さんや、vodkaさんも行かれるようですし、めじさんや皆さんのご感想もまた、楽しみです☆ありがとうございます。
バルトークのエレジーでしっとりと、でも大胆に始まって、メシアンの鳥のカタログ、そして最後はラヴェルの鏡と来ましたか~♪
エマールのプログラミングは何とも楽しいですね~!
コンサートのリポート、楽しみにしています。
そうそう!地方だとどうしても聴きに行けるコンサートの数が少なくなってしまいますよね。地方でももっと上質なクラシックコンサートが充実するといいのですが。
↓野平先生の子供のための曲集、面白そうですね!私も初見のトレーニングに使ってみようかなぁ(^w^)
そうですね、エマールのプログラムはとてもセンスが良くて、知的でいいですよね!今年のテーマは何でしょうか(*^.^*)
メシアンといえば、chat-vertさんのパリでの2台ピアノのエピソードが、とっても素敵だな~と羨望の気持ちです♪あの曲、とても難しそうだけど、すごくかっこいい曲ですよね!その人が日本に来てくれて、実現すると素敵ですね♪♪
野平先生の曲集は、小作品集ではありますが、野平先生のお洒落なエッセンスの詰った曲集だと思います。私のような素人にもいくつか弾けそうな曲もある素敵な曲集なので、ありがたいです。
chat-vertさんには、初見のトレーニングにも良いと思いますし、28、29曲目などは、現代音楽調で面白い楽譜になっています。(私にはとても無理そうですが^^;)