サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団/Philharmonie de Paris |
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2016年 04月 24日
4月12日(火)20:30~ フィルハーモニー・ドゥ・パリにて。
オリヴィエ・メシアン : 天国の色彩 アントン・ブルックナー : 交響曲第8番 ロンドン交響楽団 London Symphony Orchestra derection : Sir Simon Rattle piano : Pierre-Laurent Aimard 今回の旅、もう一つの楽しみなコンサート。開演が20時30分ですが、まだ明るいので、行きはメトロで行きました。しかしちょうど帰宅ラッシュの時間にさしかかるために、かなり車内は混んでいました。開演1時間ほど前に会場へ到着。 コートを預けたら、ヴェスティエールの番号が555! ベルリンフィル首席指揮者を、2018年で退任することになっている、サー・サイモン・ラトル氏。2017年からロンドン交響楽団の音楽監督に就任との事。私はラトル氏の実演を聴くのは今回が初めて!それに加え、エマールがゲスト・ピアニストという事で、期待も大きく。 会場に入って、私の席(日本的に言う一階の後方右手寄り)からは、エマールのピアノ(左寄りに配置)が遠い!というのがちょっと残念でしたが。。 一曲目のこの曲は、メシアンが天国の色彩をイメージして作ったのか、または作った曲にこの題名を付けたのかは知りませんが、この曲がどうしてこの題名になるのか、またもやメシアンの非凡な感性に驚嘆するとともに、特に金管の不協和音が刺激的で、何とも言えず面白い曲でした。 また、エマールのピアノも、すごいシャープな演奏で、クールでした!しかしピアノを堪能するには、ピアノ・ソロも短く、この曲はどちらかというと、ピアノよりも金管のハーモニーの印象が強くて、エマール・ファンからするとちょっと物足りない感じも。その分は、5月3日のLFJでじっくりメシアンのピアノを堪能できればと思います。でも、こんな面白い響きの曲が生で聴けて良かった! 休憩後はこれも楽しみにしていたブルックナー第8番。ロンドン響のハーモニーは、ふくよかで美しく、ラトル氏自身がこの音楽そのものを表現しているようで、どこを取っても素晴らしく心に響き、最後の下降音階での終止の感じも最高に心地良く、至福のひとときでありました。素晴らしい演奏をありがとうございました! 終演後は、タクシー乗り場で通りかかったタクシーを拾って帰りましたが、この時のドライバーさんは、若くてちょっとぶっきらぼうな感じで、すっごくスピードを出す人だったので、途中ちょっと怖かったけれど、カーナビはついてない車でしたが、ちゃんとホテルの前までピンポイントに行ってくれて、最後はニッコリと笑ってくれて、ホッと一安心。ハラハラしながら乗るタクシーも、後から思えば面白かったな。 ホテルに着いたのは12時15分ほど前。フロントの方が、明日のチェックアウト後のタクシーの予約はどうですか?と聞いてくれたので、(フライト時間が夜なので)チェックアウト後に荷物を預かってくれるようにと、またタクシーを呼んでもらう時間を伝えておきました。ちゃんと一人一人のチェックアウトの日を把握してくれていたり、そんなプチ・ホテルが私はとても気に入りました。 パリ最後の夜、素敵な演奏会の余韻に浸りつつ、寝入ったのは午前2時半すぎ☆
by klavier1022
| 2016-04-24 23:07
| 2016春 パリ一人旅
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