LFJ フランク・ブラレイ/ピアノ公演 |
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2016年 05月 05日
5月4日、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、二日目。お昼前に東京国際フォーラムへ到着。とても面白い藤倉大氏のトークを聞きましたが、それは次の記事へ。そのトークを聞いてから、ホールB5へ。
ピアノ:フランク・ブラレイ 公演No.232 ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」 ドビュッシー:月の光(≪ベルガマスク組曲≫から) 月の光がふりそそぐテラス(≪前奏曲集 第2巻≫から) アナカプリの丘(≪前奏曲集 第1巻≫から) 音と香りは夕べの大気に漂う(≪前奏曲集 第1巻≫から) 雪の上の足跡(≪前奏曲集 第1巻≫から) 霧(≪前奏曲集 第2巻≫から) 枯葉(≪前奏曲集 第2巻≫から) 花火(≪前奏曲集 第2巻≫から) 200席あまりの会場で、間近に聴ける贅沢な空間。(今更ながら、エマールが聴けなかった事が悔しい。) フランク・ブラレイ氏の演奏は、CDでは聴いていましたが、ライヴでは初めて。 一曲目の「月光」。一楽章は文字通りの場面を連想させるような透明感のある美しい響きで。二楽章は、少し遊び心を感じさせるように可愛らしく。三楽章は、重々しくならず軽やかで流れるような心地良く駆け抜ける演奏でした。 私が特に感激したのは、ドビュッシーの前奏曲集からの抜粋演奏。中でも好きな曲「月の光がふりそそぐテラス」は何と形容したらよいか上手い言葉が見つからないけれど、とても素敵で何てお洒落なドビュッシー! そして最後「枯葉」から「花火」はファンタスティックで圧倒され、ますますこの曲の魅力に惹かれました。 ドビュッシーの曲は、技術的なものに加え、音楽的センスがすごく演奏の印象を左右すると思うので、古典の曲よりもある意味難しく感じますが、ブラレイ氏の演奏は、抜群のセンスの良さというか、何とも言えない曲のニュアンスを表現する、素晴らしいものでした。 また機会があれば、他の曲も生演奏を聴いてみたいです。 フランス人ピアニストって、私の好みもあるかもしれないけれど、本当に素晴らしいピアニストが多いなぁ☆。。
by klavier1022
| 2016-05-05 18:14
| コンサート
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