ワイマールでの芸術祭 Pèlerinages |
その芸術祭の最終日に行われるオール・キャストが出演するらしいというイベントに、エマールも参加するようだと、私は勘違いして(歴代のアーティスト・イン・レジデンスが連記してあるのを、最終日の出演者と勘違いした!)いましたが、今年はこの芸術祭にエマールは出演しません。
ドイツ語サイトの情報しか見てないので、ちゃんと分からなかったのもありますが、いつまで経ってもエマールの出演プログラムが上がってこないのでおかしいと思っていたら案の定。。
後から知ったのですが、フランツ・リストの生誕200年記念だった、2011年のアーティスト・イン・レジデンスが、エマールでした。その時には、リスト、ベルク、メシアンのピアノ曲を弾いています。
またその年には、他にも色々とリストの曲の演奏(ヴィア・クルチスなど)や、フィルム上映などあり、さすがリストゆかりの地でもある、ワイマールの芸術祭はいいな~と思ったものでした。そんな年に本当に行きたかったなぁ。。(後の祭り) 今年はワーグナー・イヤーなので、ワーグナー作品が色々プログラムされています。この芸術祭は、ワーグナーの子孫であるニケ・ワーグナーさんもかかわっているようです。【追記:彼女が創設者だそうです】
今年の春前くらいまでは、9月にはワイマールへ行きたいと思っていたので、少し下調べもしていたのですが、ワイマールへ行くには、まずはベルリンかフランクフルトまで飛行機で行って、そこからICE(ドイツの新幹線)を乗り継がなくてはならないし、一人旅でそこまで行く勇気もないため断念しました(以前、ドイツで電車に乗るのに、ベルリン中央駅などでかなり迷った経験があり、自信が無い)。結局今年はエマールは出演しないので良かったのだけど。
このペルリナージュという芸術祭、まだ歴史は浅いようですが(10年くらい?)、音楽だけでなく、ダンスやフィルム上映もあったり、リラックスして楽しめそうな雰囲気で、そのロケーションも私にとって魅力的です。いつかはワイマール、行ってみたいな。
僕も仕事が無かったら行きたいんですが、なかなか長期休暇がとれません(笑)
いつかいっしょにいけたら楽しそうですね
こんばんは。この音楽祭のサイト、ドイツ語なので、私は分からなかったのですが、教えて下さって、ありがとうございます!!
ニケ・ワーグナーは、この音楽祭の創設者なのですね!そして、ワーグナーとコジマとの間の子孫だから、リストの子孫でもあるわけですね。そして音楽祭の名前もリストの「巡礼の年」からきていると、納得です!毎年のモットーも、リストの作品にちなんだものがほとんどとは、何て素敵な音楽祭でしょうか♪
実は私のブログのトップの写真も、この音楽祭のサイトからお借りしているのです。このアンディ・ウォーホルっぽいアレンジのリストの絵、いいなぁと思って。。
でも確かに、長期休暇を取るのが難しいですよね。私の場合、それに加えて語学の問題が。。
ですがドイツ語も堪能で、ワイマールへも行ったことのあるミッチさんが先導して下さったら、こんなに心強いことはありません^^ 何年か先にでも行けたら良いですね☆