中世美術館(旧クリュニー博物館) |
カルチェ・ラタン地区近辺でも、一際古い建物の中世美術館が目を引きます。
色々な絵柄のステンドグラスが、すごく近くに見られるのも面白かった。
中には、パリがはるか昔、ローマの要塞都市だった名残である、公共浴場、
Les Thermes の跡もあり、そこでは、一人で鑑賞されていたマダムが、オーディオガイドを聞きながら感動して、ガイドを持っていなかった私たちに英語で説明してくれました。中世時代のものがこんなによく残っているなと、感動。
アダム像も。
彫刻も、ところどころ崩れかけているものもあったけれど、歴史を感じます。
このようなタピストリーもいくつかありました。
この美術館は、朝一番で行ったこともありますが、そんなに混雑もしていなくて、ちょっと穴場というか、じっくりと観れますし、異次元のような雰囲気だし、かなり見応えがありました。
中世時代にも、カードやチェスのようなゲームがあったのかな。
しかし、この美術館の目玉はやはり、「貴婦人と一角獣」の6つのタピストリー。今年の春から秋にかけて、東京~大阪に出張で来ていて、その事を、美術館の中のムッシュウも、日本人の私たちに教えてくれて、説明してくれました。その展覧会はもう終わりましたが、まだこの本拠地には戻っていなくて、たまたま見れなかったのは残念です!
なので、自分用の記念に、「貴婦人と一角獣」グッズを買ってきました。
それから、この美術館のそばのモノプリでも買い物をして、荷物が増えてしまい、、、
私はこの段階で、ドッと疲れが出て、それまでの寝不足、時差ボケが襲ってきた感じに。。
この日ホテルの朝食が美味しくて、朝はしっかり食べていたので、お昼になっても全くお腹がすかず、私は一人で一旦、荷物を置いたり、一休みするために、ホテルへ戻りました。それに私は夜のコンサートのために、体力を温存しなくてはならなかったので☆!
またいつかパリへ来た時には、ぜひ「貴婦人と一角獣」を観に行きたいと思います。
充実したパリの旅日記、楽しく読ませていただいております。
私が以前、中世美術館へ行ったときは、一角獣タピスリの展示がありましたが、そのあまりのインパクトに、他の展示を殆ど覚えておりません(汗)
建物の風情は印象的でしたが、
klavierさまのレポを拝見すると、他の作品や展示も大変興味深く、よく見て来るべきだったと今になって少々後悔です。
私もいつかまたパリへ行くことができたら、改めてゆっくり鑑賞したいと思いました。
旅行記の続き(!)も楽しみにしています。
こんにちは。
やはりこの美術館は「貴婦人と一角獣」が一番のメイン作品だと思うので、それを観ていたら、他の作品の印象は薄れてしまうのかもしれませんよね。
dalilaさまは、パリと大阪で二度もご覧になられて、良いですね♪私は今回は縁が無かったのですが、またの機会を楽しみにする事にします。
拙い旅行記ですが、お読み下さりありがとうございます^^