九州交響楽団 特別演奏会 第九 |
ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」
指揮:秋山和慶
ソプラノ:小川里美
アルト:八木寿子
テノール:宮里直樹
バリトン:ジョン・ハオ
合唱:九響合唱団、他
合唱指揮:横田諭
久しぶりに穏やかで暖かな冬の午後、数年ぶりに九響の第九を聴きに、地下鉄呉服町駅から、大博通りをテクテク歩いて、福岡サンパレスへ(やっぱり駅から遠いけど、お天気が良かったから散歩も気持良かった)。
今回は2階正面の1列目の席に。この曲は現在の日本で、最も実演回数の多い交響曲では?また第九か、なんて思わなくもないけれど、聴くとやはり感動に包まれます。
シラーの原詩、合唱の力強さと美しさがベートーヴェンの音楽に乗って、気持ちよく響きました。
ソロでは、バリトンのジョン・ハオ氏の声が好きでした。2階席まで素晴らしく届く声で、やっぱり歌手の方々ってすごいなって思わされます。
また指揮の秋山氏も、私は久しぶりでしたが、いつも音楽の素晴らしさを届けてくれてありがとうございます。
さて、第九といえば、大晦日の日に、何と鈴木優人氏指揮にて、この福岡サンパレスで年越し演奏会が行われるそうなのですが、すごく残念ながら31日はちょっと行けそうもありません。
今年の終盤(11月以降)は個人的に、思いがけず悲しい試練に直面して年末に至りました。来年はもっと大きな試練に差し掛かるかもしれません。けれどきっとこの試練を乗り越えられますように。
今年もお付き合い下さった皆様、本当に有難うございました。良いお年をお迎えください。