バロック音楽への誘い Vol.5 ~鈴木優人氏を迎えて~ |
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2016年 07月 10日
7月9日(土) 19:00~ 末永文化センターにて。
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067 J.S.バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1060a C.P.E.バッハ:ファゴット協奏曲 イ短調 Wq.166/H.431 C.P.E.バッハ:チェンバロ協奏曲 ニ短調 Wq.23/H.427 鈴木優人氏をチェンバロに迎えての、九州交響楽団メンバー有志の方々とのバロック音楽の夕べ。 5回目を迎えたこのシリーズ。この日もまた、とても親密であたたかい空間の中で始まりました。開演間近にもどんどんお客さんが増えて、椅子がたくさん増設されていました。 前半は大バッハの名曲。後半は、息子であるカール・フィリップ・エマニュエル・バッハの作品。4曲とも短調の曲でしたが、非常に生き生きとしたアンサンブルでバロック音楽の世界へ。 最後の曲は、カール・フィリップのチェンバロ協奏曲。初めて聴きましたが、何という魅力に溢れた曲でしょうか!鈴木氏のチェンバロが、客席に近い方へ移動してあり、すぐ目の前で鈴木氏のチェンバロを聴く事ができました。 ここのチェンバロ、鈴木氏が弾くようになって、よく鳴るようになっていっているそうで、前にも書いたと思いますが、優れた演奏者によって、楽器が生かされ、また数百年前に作られた曲も生かされるのだと、あらためて思います。 この典雅なチェンバロの響き、きらめくような美しさと繊細な音色、あまりにも素晴らしい鈴木氏の演奏、息の合ったアンサンブルで別世界へ連れて行ってくれました☆。。。客席全体も本当に集中して聴き入っていて、夢のような至福の空間を共有する事が出来ました。 カール・フィリップは、クラヴィーアの名手であり、歴史に残る鍵盤楽器の曲を残している他にも、「正しいクラヴィーア奏法に関する試論」という著作は、今日に至るまで高い評価を得ているそうです(プログラムより)。 アンコールには、鈴木氏ご長女のお誕生を祝って、九響メンバーの方々より鈴木氏へお祝いの演奏が!鈴木氏も喜ばれていて、私たちも皆幸せな気持ちに。それから奏者全員の演奏で、最後に一曲演奏してくれました。福岡において、こんなに身近にバロック・アンサンブルに接する事ができる貴重な機会に感謝です。幸せな素敵なコンサートをありがとうございました!これからも続けて頂ければ嬉しいです。 それから鈴木氏が指揮とピアノご出演される、武満徹音楽祭の最後の公演の案内もありました。私ももうチケットは確保していますが、来月もまた楽しみにしています!
by klavier1022
| 2016-07-10 01:22
| 鈴木優人
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