新・福岡 古楽音楽祭2020 1日目 |
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2020年 10月 22日
10月16日(金) アクロス福岡にて
ちょっと間があきましたが、先週末の古楽祭の記録を。 今年も素晴らしい古楽奏者の方々がゲストに登場されて、とても楽しい音楽祭になりました。感染予防対策もとられ、去年よりは人出は少なかったのですが、懐かしい合唱団のメンバーに会えたり、すごい奏者の演奏が間近で聴けたり、古楽祭ならではの味わいのあるものでした。 バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーの方々、また個々の楽器で活躍されていらっしゃる先生方、いつもこんなすごい方々が来て下さり感謝です。私は二日間の参加でした。 音楽祭のスタートは、恒例のランチタイムコンサート。客席は前後左右を一席ずつ空けられていました。 バッハの鼓動 のテーマで、ヴァイオリン協奏曲 第1番、第2番、そして管弦楽組曲 第1番。 若松夏美さんの、素晴らしいヴァイオリン演奏!たっぷりとバッハの音楽に浸りました。美しいアンサンブル、とっても良かったです。あとでサポーター仲間の皆で、良かったね~と感動を分かち合いました。 珈琲のシャポーで、軽いランチを済ませ、その後はアクロスの地下練習室にて、ヴィオラの成田寛先生の教えるマスタークラスを、係に割り当てられていた私は、部屋の中で聴講することが出来ました。私は自分がやっていない楽器でも、マスタークラスを聴くのがとても興味深く、何だか色々ためになるように思います。楽器の演奏を聴くのが好きな私にとっては、このような聴講も、とても楽しい時間です。 ↓のチェンバロは、古楽ステージに出演される方々の練習のお部屋のもの。 それから夜のプログラムは、若松夏美さん(ヴァイオリン)と村上由紀子さん(ファゴット)による 音楽学び塾「もっと近くに!Bach」~オランダと日本の古楽会~ と題してとても興味深く深い内容のお話と、演奏を聴かせてくれました。場所はアクロス4階の国際会議場にて。 なぜオランダへ留学したのか。なぜオランダが古楽の聖地のようになっているのか、様々な視点からのお話。そしていくつかのバッハの楽譜を参照しながら、拍感(強拍、弱拍)、スラー、などなど、いかに音楽的に、そして美しく演奏できるかという事を考えながら弾いている事。それを追求し続けていらして、あのような素晴らしい演奏が出来上がるのだと思いました。 ヴァイオリンとファゴットの演奏も披露して下さり、非常に奥の深い学び塾でありました。色々と楽しい学びの時でした。古楽祭の魅力の一つは、すごく身近にすぐそばで、素晴らしい奏者の演奏を聴けることです。とっても贅沢な体験です。 それから、円形ホールそばでは、例年のようにパネル展も展示されていて、今年はバッハの一生をその時々にすんいでいたドイツの地区ごとに、説明と写真が展示されていました。いつかはこのヴァイマールに行ってみたいとずっと思っていますが。。 ヴァイマールといえば、リストの住んでいた家(現在は博物館)があります。明日(もう日付は今日)は、フランツ・リストの209回目の誕生日ですね!バッハとリスト、大好きな作曲家二人に縁のあるこの町にいつかはいけますように☆彡 さて、音楽祭は次の日の二日目も充実していました。(つづく)
by klavier1022
| 2020-10-22 00:56
| 古楽・福岡古楽音楽祭
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